場合の数は書き出しきることがすべての基本です。
順列、組み合わせの公式の勉強がメインではありません。もちろんこれら基本公式をマスターすることが前提で、さらにその先までが目標となります。
まずは、これらの公式をどのように適用していくのか、あるいは公式では解けない=書き出しの問題なのか、それを見極められるようになることが大切です。そのためには多くの問題を経験することが求められます。
また場合の数の一部の問題には、「特殊な解法」があります。
あまり市販の参考書に取り上げられていないようなので、今後の公務員試験・数的処理において出題のねらい目のなる問題たちかもしれません。
当サイトは、この「特殊な解法がある問題」を別カテゴリにわけて紹介していきます。
「特殊な解法がある問題」、として大きく2つにわけて紹介します。
- ドミノ倒し式タイプ
高校数学の漸化式のような問題です。パズル的な解法のおもしろさが味わえます。
- 対応による工夫タイプ
問題で聞かれていることをそのまま数え上げるのではなく、別のより簡単に求められるものと1対1対応が可能であることを見抜くことで楽に解けることがあります。
問題を解くために必ずしもこのような気づきは必須ではないのですが、解法を知ることで衝撃的な知的興奮を味わえます。