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問題3
食塩水Aと重さ1㎏の食塩水Bがある。食塩水Aの重さは食塩水Bの重さよりも軽く、濃度は食塩水Bが食塩水Aの5倍である。食塩水Aに水を入れて1㎏にしたところ、食塩水Bは食塩水Aの6倍の濃度になり、食塩水Aに食塩をいれて1㎏にしたところ、食塩水Aは食塩水Bの1.5倍の濃度になった。食塩水Aのもとの濃度は次のうちどれか。
- 0.5%
- 1.0%
- 1.5%
- 2.0%
- 2.5%
2010 市役所
解答と解説
解答
5
解説
水を入れた食塩水Aを食塩水(A水)とします。A、(A水)、Bの濃さの比が書かれているので、これを下のようにまとめます。Bの濃さを5でも6でも割れる30Xとします。
Aと(A水)は溶けている食塩の量が同じなので、全体の量の比は濃さの逆比です。
よってAの全体は、1000×5/6=2500/3(g)です。
次に、食塩をいれたAを(A塩)とすると、濃さはBの1.5倍なので45X です。
入れた食塩の量は1000-2500/3=500/3(g)と求まります。
AとA塩の食塩に着目すると
50X+500/3=450X
よって、400X=500/3
Aのもとの濃度は6Xなので、6X=2.5と求まります。
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