公務員試験数的処理の分かりやすい解説と問題をの無料オンライン学習サイト

【仕事算】問題1

スポンサーリンク

問題

ある会議の資料をコピーするために、AとBの2台のコピー機をレンタルした。Aのコピー機だけを使用すると作業時間は4時間かかるが、AとBの2台を同時に使用すると、2時間40分になることが予想された。最初、Aのコピー機だけで作業したが、しばらくしてBのコピー機が加わって2台で作業を行った。ところが、途中でAのコピー機が故障したため、その後はBのコピー機のみを使用することになり、作業時間は全体で3時間20分となった。Aのコピー機のみで作業を行ったのが80分であったとき、Bのコピー機のみで作業を行った時間は何分であったか。

  1. 20分
  2. 24分
  3. 28分
  4. 32分
  5. 36分

2000 国家Ⅱ種 


解答と解説

解答

1

解説

全仕事量を、かかった時間(240分、160分)の最小公倍数を用いて480Xとすると、
それぞれの1分あたりの仕事量は下のようにまとめられる。

  • 全仕事量   480X
  • A       2X/分
  • A+B     3X/分
  • B       X/分

次にAとBがどのように仕事をしたかまとめる。Aのみの作業時間が80分です。

公務員数的処理KOMAROコマロ 仕事算とニュートン算 仕事算 問題1 図

Bの作業時間が、200-80=120(分)なので、Bの作業量は、X×120=120X、
残りの作業、480X-120X=360X はAが作業したので、
360X÷2X=180(分)
よって下図のようになり、Bのみの作業時間は、20分です。

公務員数的処理KOMAROコマロ 仕事算とニュートン算 仕事算 問題1 図







スポンサーリンク



→ 仕事算 問題2 → 仕事算とニュートン算 問題一覧

問題と分かりやすい解説一覧

  • Facebook
  • Hatena
  • twitter
  • Google+

中学数学で穴のある人はこちら

スポンサーリンク

PAGETOP