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【位置】問題3

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問題

図のような円いテーブルにA~Hの8人が座り、コーヒー、紅茶、ジュースの中から一つずつ注文した。ア~オのことが分かっているとき、確実にいえるのはどれか。
ア コーヒー、紅茶、ジュースを注文した者の数はそれぞれ異なっており、また、隣り合った者は異なるものを注文した。
イ Aは紅茶を注文し、Aの正面の者はコーヒーを注文した。
ウ Bはコーヒーを注文し、また、BとCの間に2人が座っている。
エ Dが注文したものと、Dの正面に座った者が注文したものとは異なっていた。
オ Eの正面に座った者の両隣の者は、ジュースを注文した。

公務員数的処理KOMAROコマロ 判断推理 位置  問題3 図1

  1. Aの隣にEが座っている。
  2. Bの隣にFが座っている。
  3. Dの隣にCが座っている。
  4. Gが注文した飲み物は、紅茶である。
  5. Hが注文した飲み物は、ジュースである。

国Ⅱ2007


解答と解説

解答


解説

ア:コーヒー、紅茶、ジュースを注文した者の数はそれぞれ異なっており、また、隣り合った者は異なるものを注文した。
より、3つの飲み物を注文した人数の組み合わせは
(5,2,1)(4,3,1)のどちらかである。
しかし、同じ飲み物を頼んだ5人が隣り合わずに座ることはできない。
※論理で気づくというよりも、どんどん書き出しすることで視覚的に気づきます。
書き出しがとても重要であることが痛感されます。
よって、(4,3,1)であり、4人は、下図の水色の位置に座った配置で確定します。
また、円卓の回転を考慮すれば、3人、1人の座った位置も確定します。

公務員数的処理KOMAROコマロ 判断推理 位置  問題3 図2

ここで
イ:Aは紅茶を注文し、Aの正面の者はコーヒーを注文した。
エ:Dが注文したものと、Dの正面に座った者が注文したものとは異なっていた。
を合わせます。
正面の者と注文が異なるのは、緑色の位置とその正面しかありえません。
よって
A(紅茶) ⇔ D(コーヒー)
であり、
ウ:Bはコーヒーを注文
なので、たった1人だけが注文をしている緑の位置はコーヒーではないので、A(紅茶)で確定します。

公務員数的処理KOMAROコマロ 判断推理 位置  問題3 図3

オ:Eの正面に座った者の両隣の者は、ジュースを注文した。
より、Eはコーヒーを頼んだことがわかります。

ウ:Bはコーヒーを注文し、また、BとCの間に2人が座っている。
より、BとEがコーヒーです。下図の2通りが考えられます。

公務員数的処理KOMAROコマロ 判断推理 位置  問題3 図4

これ以上は確定しません。
選択肢を順に検討すると、
5:Hが注文した飲み物は、ジュースである。が確実にいえます。







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