スポンサーリンク
問題3
長距離走大会にA、Bの2人が参加した。Aがスタートしてから3㎞地点にいたとき、Bは300m後方にいた。その後Aがゴールしたとき、Bは720m後方にいて、Aがゴールしてから4分後にゴールした。このときAがゴールした時間として正しいのはどれか。ただし、A、Bの2人は同時にスタートし、2人は終始一定の速さで走ったものとする。
- 20分
- 24分
- 28分
- 32分
- 36分
2009 地方上級
解答と解説
解答
5
解説
Aが3000m進んだとき、Bは300m後方、つまり2700m進んでいるので、
AとBの速さの比は、3000:2700=10:9です。
この2人が、スタートからゴールまで、同じ距離を進むのにかかる時間の比は9:10、その差1が4分にあたるので、Aは36分、Bは40分でゴールしたことがわかります。
※上記のように比を使って解答可能ですが、その他さまざまな要素を経由して答えに至ってもかまいません。
例えば、AがゴールしたときにBは720m後方にいるので、Aは7200m走ってゴールしています。
Bは残り720mを4分かけて進んだので、Bの速さは、720÷4=180(m/分)
Aの速さはBの速さの9分の10倍なので、200m/分
Aは7200mを200m/分で進むので、7200÷200=36(分)と求まります。
スポンサーリンク