公務員試験数的処理の分かりやすい解説と問題をの無料オンライン学習サイト

【対応関係】問題2

スポンサーリンク

問題

A~Eの5人は、それぞれ異なる1学部(文学部、法学部、経済学部、工学部、医学部)の学生であり、それぞれ異なる1サークル(サッカー、テニス、美術、合唱、将棋)に所属している。次のことがわかっているとき、確実にいえるのはどれか。
ア 医学部の学生は合唱サークルに所属している
イ Aはテニスサークルにも美術サークルにも所属していない
ウ Cは文学部の学生であり、美術サークルには所属していない
エ サッカーサークルに所属しているのは、工学部の学生である
オ 経済学部の学生であるBは、将棋サークルに所属している

  1. Aは合唱サークルに所属している
  2. Dはサッカーサークルに所属している
  3. Eは医学部の学生である
  4. 文学部の学生はテニスサークルに所属していない
  5. 法学部の学生は美術サークルに所属している

国税 2008


解答と解説

解答


解説

人名、学部、サークルと3つの情報があります。
どのようにまとめるかはさまざまなやり方がありますが、
学部とサークルの関連情報が多いので以下のようにしてみましょう。
※何か最速、簡潔な解法であるかは結果論であることが多いのです。
どんどん手を動かしていく姿勢が大切です。

ア:医学部の学生は合唱サークルに所属している
この条件だけで、下のようにうまります。

公務員数的処理KOMAROコマロ 判断推理 対応関係  問題2 図1

同様にウ、エ、オからわかる情報を入れます。
ウ:Cは文学部の学生であり、美術サークルには所属していない
エ:サッカーサークルに所属しているのは、工学部の学生である
オ:経済学部の学生であるBは、将棋サークルに所属している

公務員数的処理KOMAROコマロ 判断推理 対応関係  問題2 図2

美術サークルに入るのは、残った法学部の学生。
残った文学部のCがテニスサークルであるとわかります。

公務員数的処理KOMAROコマロ 判断推理 対応関係  問題2 図3

まだ使っていないイがありますが、
イ:Aはテニスサークルにも美術サークルにも所属していない
この情報をよそに、
選択肢から正解は5:法学部の学生は美術サークルに所属している
であることが確定します。

ちなみにイを用いても、
AとDとEが何学部なのかは確定しません。
このように最後まできっちり確定しない問題はよくあります。







スポンサーリンク



→ 問題3 → 対応関係トップに戻る

問題と分かりやすい解説一覧

  • Facebook
  • Hatena
  • twitter
  • Google+

中学数学で穴のある人はこちら

スポンサーリンク

PAGETOP