スポンサーリンク
問題
Aの容器には6%の食塩水、Bの容器には10%の食塩水が入っている。この2つの食塩水について、以下のことがわかっている。
Aから200g、Bから400gの食塩水を取り出し、Aから取り出したものをBへ、Bから取り出したものをAへ入れると、A、B2つの容器内の食塩水の濃度が等しくなる。
Aから240g、Bから300gの食塩水を取り出し、Aから取り出したものをBへ、Bから取り出したものをAへ入れると、A、B2つの容器内の食塩水の濃度が等しくなる。
このとき、Aの容器に入っている食塩水の量はいくらか。
- 300g
- 320g
- 350g
- 360g
- 400g
想定問題
解答と解説
解答
4
解説
前問と同じ仕組みの問題です。前問をきちんとモノにできたかどうかを確かめましょう。
Aの容器には食塩水がXg、Bの容器には食塩水がYgとします。
1つ目の混ぜ方
容器A では、
6% 10%
X-200g 400g を混ぜている。この量の比は、X:Yと等しいので
X:Y=X-200:400 ⇒ 400X=XY-200Y・・・①
2つ目の混ぜ方
容器A では、
6% 10%
X-240g 300g を混ぜているこの量の比は、X:Yと等しいので
X:Y=X-240:300 ⇒ 300X=XY-240Y・・・②
①-②より、 100X=40Y
X:Y=2:5
よって、どちらの混ぜ方もAとBを2:5の割合で混ぜたことがわかります。
1つ目の混ぜ方の容器Aに着目してみましょう
(容器Bでも、2つ目の混ぜ方のAでもBでもどれに着目しても下記と同様に解けます)。
容器A では、
6% 10%
X-200g 400g
量の比2:5で混ぜているので、
X-200:400=2:5
これを解いて、X=360
スポンサーリンク