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基礎例題1
A1人で行うと10日、B1人で行うと15日かかって終了する仕事がある。この仕事をAとBの2人で行うとき、終了するまでにかかる日数はいくらか。
解答と解説
解答
6日
解説
仕事算の最も基本的な形です。まずはこの問題で基礎固めをしましょう。
仕事算のコツは、「全仕事量」を「仕事のかかる時間」の公倍数におくこと、です。
※最小公倍数とおくことが一般的ですが、最小である必要はありません。
この問題では、10日と15日とあるので、10と15の最小公倍数である、30を全仕事量とします。
全仕事量を30Xとすると
Aの1日の仕事量は3X
Bの1日の仕事量は2X
となるので、
AとBの2人は、1日で5Xの仕事をします。
よって、30X÷5X=6 より6日で仕事が終わります。
もう1問、仕事算の基礎を確認しておきましょう。
基礎例題2
A1人で行うと12日、AとBの2人で行うと8日かかって終了する仕事がある。この仕事をB1人で行うとき、終了するまでにかかる日数はいくらか。
解答と解説
解答
24日
解説
先と同様に解きましょう。
この問題では、12日と8日とあるので、12と8の最小公倍数である、24を全仕事量とします。
全仕事量を24Xとすると
Aの1日の仕事量は2X
AとBの2人は、1日で3Xの仕事をします。
よって、Bの1日の仕事量は3X-2X=X
となるので、
24X÷X=24
より24日で仕事が終わります。
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